⑨ドローン許可申請、無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性の書き方

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一見簡単そうに見えますが、許可・承認の種類によって必要な飛行時間が変わります。慎重に記載しましょう。なお、この資料も飛行させる人全員分の作成が必要です。

飛行させるもの

実際に飛行させるものの氏名を記載します。

総飛行時間

いままでの総飛行時間を記載します。最低でも「10時間以上」必要です。
包括申請等の難しい申請の場合にはもっと必要な場合があります。
総飛行時間ですので、以下の飛行時間(夜間飛行・目視外飛行)よりも大きな数字となります。

夜間飛行時間

夜間飛行の承認を得る場合は飛行経験が必要です。
暗い場所で飛行させた時間を記載します。何時間必要と具体的な数字は決まっていませんが、申請書記載例では「10時間」となっています。
飛行練習する場合は、屋内となります。

目視外飛行時間

目視外飛行の承認を得る場合は飛行経験が必要です。
目視外飛行をした時間を記載します。何時間必要と具体的な数字は決まっていませんが、申請書記載例では「10時間」となっています。
飛行練習する場合は、屋内となります。

物件投下経験

ドローンからモノを落とす場合はその経験が必要です。
物件投下した回数を記載します。これは具体的な回数が決まっており、最低でも物件投下の成功経験が「5回以上」必要です。

 
当事務所では夜間飛行、目視外飛行、物件投下の経験がないお客様でも、一時的な条件と安全対策を記載することによって飛行ができるよう申請可能です!

まとめ

これらはあくまでも一例ですので、ご自身の申請の内容によって修正を加えてください。難しい申請内容の場合は、より長い飛行時間・飛行経験が要求させる場合があります。しかし、嘘の申告はせずに、しっかりと練習をしましょう。

次は飛行マニュアルです!航空局標準マニュアルを利用する場合でも確認しましょう。

画像参照:国土交通省ホームページ

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当事務所のモットー

当事務所は、「時間=お金」という考え方を徹底しております。「許可取得に掛かる時間を最小限に抑える、それにより対価を受け取る」のが私たちです。しかし許可申請というブラックボックスのままでは、申請にどれだけ時間・労力が掛かるのか把握できません。そこで当事務所では、今までの経験をすべて公開しています。まずは自分で申請に挑戦してみて、「これは頼んだ方がいいな」と思ったならば、ぜひご依頼下さい。 申請書の書き方

またただ許可を取るだけが行政書士の仕事ではありません。最近はドローンによる事故が多発しており(軍艦島無断飛行、菓子撒きドローンの墜落など)、こういった事件・事故を未然に防ぐため、許可を以ってしても「注意すべき飛行場所」「遵守すべき安全対策」などをしっかりと伝えることが行政書士の責務と感じております。お客様に正しい法的知識を伝え、安心して飛行できるまでサポートするのが私たちの仕事です。

「申請という時間が掛かる部分は専門家に任せて頂き、お客様は本業に集中してもらう」、しかし「ただ許可証を渡すだけではなく、正しい法的知識も合わせて伝える」これが当事務所のモットーです。

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