【PDF申請】ドローン許可申請書の書き方_STEP2 | 別添資料1の飛行経路

行政書士 中島北斗

この記事ではドローン許可申請書類の別添資料1の飛行経路について解説していきます。

どこをどのように飛行させるかを明記します。広域図と詳細図があります。
包括申請の場合は、性質上記載することができないので、添付不要です。

広域図

飛行させる場所の周りに何があるかを伝えます。
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広域図の書き方

地理院地図にアクセス。

②飛行場所を探す。
検索枠に、飛行させる場所の住所を入力します。
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③画像を切り取る。
広域図が表示されるので、画像を切り取ります。切り取りの機能は国土地理院では用意していないので、スクリーンショットで保存したりして、加工しましょう。よくわからない場合は「windows(mac) スクリーンショット」でインターネット検索すると詳細が出てくると思います。
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④赤枠を付ける
パソコンのペイントツール等を使って、飛行する場所に赤枠を付けます。また、分かりやすく飛行場所と明記してもいいでしょう。
方法がわからない場合は「windows(mac) ペイント」でインターネット検索すると詳細が出てくると思います。
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④申請用紙に貼りつける
広域図が作成できたら、申請用紙に貼り付けて完成です。
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詳細図

詳細図は求める許可・承認によって若干の違いはありますが、担当者の気持ちになって考えましょう。
例えば、イベントの近くで飛行させる場合は、「観客の位置」「補助者の位置」「飛行場所」を詳細に書きます。
担当者が安全を確認するため、知りたいであろう情報を書きましょう。
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詳細図の書き方

地理院地図にアクセス。

②飛行場所を探す。
検索枠に、飛行させる場所の住所を入力します。
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②マウスロールでズームする。
飛行場所が特定できたら、一番近くまで寄ります。その際マウスのロールを上に転がせば、最大限までズームできます。
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③赤枠や説明を付ける
あとは広域図と同様に赤枠や説明を付けます。上の画像も参考にして下さい。

④申請書に貼り付ける
最後も広域図と同様に申請書に貼り付けて完了です。

まとめ

以上のように書いていけば、別添資料1の飛行経路は完成です。パソコンのツールになれていないと大変かもしれません。

次は無人航空機の製造者、名称、重量等について書いていきます!

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執筆者:
行政書士 中島北斗

ドローンの規制(改正航空法)が始まった2015年当初からドローン申請業務を行っている行政書士が、ドローン法令の遷移を生で感じていたからこそわかる、リアルで正確性な情報を発信いたします。
ドローン許可取得実績は10,000件、相談実績は15,000件、また60校を超えるドローンスクールの顧問をしています。

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