ドローンの機能・性能について書きます。「資料の一部を省略することができる無人航空機」、「改造の有無」で記載することが変わるので、注意しましょう。
資料の一部を省略することができる無人航空機はこちらから確認できます。
飛行させる無人航空機に関する事項を記載すること。
ここは、先ほど書いた「無人航空機の製造者、名称、重量等」と同様です。
改造の有無
・改造を行っていない場合は□改造していないにチェック
・改造を行っている場合は□改造しているにチェック
「資料の一部を省略することができる無人航空機」でない場合
・無記入
「いいえ」と回答してしまいやすい項目ですが、意外と改造していることになるケースが多いです。
以下の場合は改造扱いとなります。
・国交省確認外のオプション品を取り付ける。
・機体に非純正のレンズフードを取りつける場合は改造となります。
・機体に非純正のランディングギアと取りつける場合は改造となります。
・自動航行システム「Litchi for DJI」や「Pix4D」を利用する場合は改造となります。
など
上記のように非純正の装備・システムを組み込む場合は、「改造扱い」となります。
2020年9月頃、改造の考え方が大きく変わりました。審査要領等には記載のない現場の情報です。
詳細はドローン申請の改造基準ってなに?をご覧ください。
当事務所では、上記のような改造、非純正システム(Litchi for DJI、Pix4D)も利用できるよう申請可能です。お気軽にお申し付けください!
確認項目
・「資料の一部を省略することができる無人航空機」でない場合
に記載して下さい。
一般項目
全て適合であることを確認してください。
遠隔操作の機体
多くのドローンはコントローラで遠隔操作すると思われます。全て適合であることを確認してください。
自動操縦の機体
プログラム等で自動で飛び回る場合は「適」そうでない場合は「該当せず」を選択して下さい。
○の書き方
蛇足ですが、ワードで○書く方法を説明します。
①ワードの上のメニュー→挿入→図形→円を選択する。
②マウスドラッグで円を書く
③塗りつぶしなしを選択
上のメニュー→書式→図形の塗りつぶしなしを選択
④円を赤くする
上のメニュー→書式→図形の枠線を選択
まとめ
ドローンによって書く項目が変わったりするので、しっかり場合分けをしましょう。