【図解】DIPSのためにgBizIDプライムを取得する方法

法人が機体登録や登録講習機関の申請をするには、本人確認の方法として、gBizIDプライムを取得する必要があります。

この記事では、DIPSのためにgBizIDプライムを取得する方法を解説します。

執筆者:
行政書士 中島北斗

ドローンの規制(改正航空法)が始まった2015年当初からドローン申請業務を行っている行政書士が、ドローン法令の遷移を生で感じていたからこそわかる、リアルで正確性な情報を発信いたします。
ドローン許可取得実績は10,000件、相談実績は14,000件、また50校を超えるドローンスクールの顧問をしています。

gBizIDプライム取得までの流れ

  • デジタル庁のサイトで申請書を作成する
  • 申請書を印刷し・押印する
  • 申請書と印鑑証明書を郵送する
  • 審査完了メール受け取り(1週間程度)
  • パスワード設定
  • 完了!

gBizIDプライム取得に必要なもの

  • 印鑑(印鑑登録済みのもの)
  • 印鑑証明書(法務局で取得)(取得から3か月以内)
  • メールアドレス
  • ショートメールが受信できる携帯電話

デジタル庁のgBizIDサイトにアクセス

https://gbiz-id.go.jp/top/

▲上記リンクより、デジタル庁のgBizIDサイトにアクセスします。

そして「gBizIDを作成」というボタンをクリックします。

▲「gBizIDプライムを書類郵送申請する」をクリックします。

個人事業主以外はオンライン申請ができません。

▲画面下までスクロールして「申請を始める」をクリックします。

▲メールアドレスを入力します。

▲入力したメールアドレスを確認します。

▲入力したメールアドレスに「ワンタイムパスワード」が届くので、コピーします。

▲コピーしたワンタイムパスワードを入力し、OKをクリックします。

事業形態法人
法人番号分からない場合はこちらで検索できます。
法人名/所在地法人番号入力後、法人情報取得ボタンをクリックで自動で入力されます。
代表者名/フリガナ/生年月日法人代表者の情報を入力します。

利用者情報代表者情報をコピーで自動入力されます。
連絡先郵便番号こちらは手入力します。
連絡先住所基本情報をコピーで自動入力されます。
連絡先電話番号携帯電話番号等をハイフンなしで入力します。

▲ショートメール用の携帯電話番号を入力します。

ここで入力した電話番号は、今後、アカウントの二要素認証用に利用されます。

この時点では特にメッセージは来ません。

▲一番下までスクロールして、「申請書作成」ボタンをクリックします。

※申請書は手書きで修正すると無効になるため、作成ボタンクリックの前に入念な確認をお願いします。

▲申請書ダウンロードというボタンをクリックします。

▲ダウンロードした申請書(PDF)を印刷します。

申請書に「日付と押印」

▲印刷した申請書に「日付」を手書きで記入し、押印(印鑑登録済みのもの)をします。

印刷された内容の手がき修正は無効となりますので、内容に間違いがある場合は再度システム上で申請書を作成する必要があります。

▲申請書、印鑑証明書(法務局)、チェックシートの3点セットを準備します。

※チェックシートは申請書を印刷するときに一緒に出てきます。

▲チェックシートの下部に宛先がありますので、切り取ります。

郵便番号と宛名だけで届きますので住所は記入不要です。

▲3点セットを封筒に入れます。

※印影が折れないように注意します。

▲切手を貼って郵送します。

1週間程度で審査完了メール

GbizIDプライムのアカウント作成時に入力したメールアドレスに、1週間程度で審査完了のメールが届きます。

最後にパスワードを設定して完了となります。